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【ヨット部】全日本個人戦への切符

6月25~26日に滋賀県立柳ヶ崎ヨットハーバーにて令和4年度近畿北陸学生ヨット選手権個人戦が行われた。各クラス6位までのチームには、全日本学生ヨット選手権大会個人戦への出場権が与えられる。470級では大石(社3)・西山(社2)艇が1位、小菅(商2)・山田(商2)艇が2位、長谷川(商3)・小松(社3)艇が4位、三浦(スポ4)・安藤(文4)艇が5位に輝いた。スナイプ級では、内貴(商3)・秋田(政策2)艇が1位、西尾(商2)・川内(経2)艇が2位、石谷(理工4)・中井(GC4)艇が3位、西内(商1)・須藤(法2)艇が4位、川戸(経3)・近森(経4)艇が5位を獲得した。今大会の結果から、470級から4艇、スナイプ級から5艇が全日本個人戦に出場する。

全日本個人戦への切符は約40艇の内、6艇にしか与えられない。出艇前、チーム内には緊張が走っていた。4艇の予選通過を目標に今大会に挑んだ。

出艇前の様子

1日目。スナイプ級第1レースでは、石谷・中井艇が快進撃を繰り広げた。ホーンと共に良いスタートを切ると、全艇のトップを走る。後ろから西尾・川内ペアと内貴・秋田ペアが追いかける中、後輩を引っ張る形でトップをキープ。見事1着でゴールした。主将としてチームに勢いを与えた石谷。その後も安定した順位でレースを展開する。

石谷・中井艇

470級では、小菅・山田が1レース目でトップホーンを鳴らした。好調続きの小菅が470級チームをリードする。1日目調子が振るわなかったのが、470級エース大石。思うような結果が出せないまま2日目に突入。しかし、そこはエース。見事に切り替え、2日目の全レースで1位を収めた。結果、今大会470級1位に輝く。

スナイプ級2日目では、1回生の活躍ぶりが目を引いた。西内・須藤艇は3レース目と6レース目でそれぞれ2位と1位を獲得。上位争いに食い込み、最終的に4位で予選を通過。山﨑(商1)・佐々木(商4)艇は5レース目を1位でフィニッシュ。活躍を見せたものの、あと一歩及ばず。9位で大会を終えた。

西内・須藤艇

470級から4艇、スナイプ級から5艇が9月に行われる全日本個人戦への出場権を得た。権利獲得艇数は昨年度よりも多く、期待がかかる。全日本の舞台で躍進する同志社ヨット部の姿が待ち遠しい。【写真・文責 井出菜月】

[470級 計6R](全37艇)

1位  大石・西山 13点

2位 小菅・山田 19点

3位 立命館 21点

4位 長谷川・小松 22点

5位 三浦・安藤 25点

6位 立命館 20点

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11位 田原・井口 47点

16位 今井・白數 70点

21位 後藤・粟野  96点

[スナイプ級 計6R](全40艇)

1位  内貴・秋田 11点

2位 西尾・川内 12点

3位 石谷・中井 16点

4位 西内・須藤 28点

5位 川戸・近森 28点

6位 京都大 28点

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9位 山﨑・佐々木 40点

16位 相宮・牧野 85点

21位 糸川・江見  146点

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