8月21日、J-Green堺(大阪府)にて、リーグ第2戦目となる龍谷大戦が行われた。試合開始から同志社の勢いは止めることなくネットを揺らし、24-3で快勝を収めた。
試合開始直後から同志社の猛攻が敵陣を襲う。開始1分で#51田中の1on1で先制点を取ると、素早いパス展開で点数を重ねる。着実にドローを制し、同志社が試合をコントロール。全員がゴールへ向かう姿勢で戦い点差を広げ、相手に1点も許すことなく15-0で試合を折り返す。
「後半は自分達がさまざまなプレーを実践し、いろんな人が活躍できた」(古田・経済4)。日本一を目指す上で決勝相手を想定し戦法の種類を増やすべく試行錯誤を繰り返す。シュート率を下げたものの、ポゼッションを保ち果敢に攻め続け相手を翻弄(ほんろう)。最後まで勢いを止めることなく24-3で第4Qを終える。
全員が挑戦できた今試合。「簡単にゴール前にボールが運ばれてしまう」(橋本・心理4)。成果をあげる一方で課題が残る試合となった。次戦は因縁の相手となる関学戦。同志社らしいラクロスを見せつけ勝利を掴め。(長瀬来瞳)
今日の試合の目標
ー新しくヘッドコーチが来てくださって新しいことに挑戦しました。パス展開が早く、いろんな人が動き回ってさまざまな点の取り方をする”面白いラクロス”を実践することです。
今日の収穫点
ー自分達が日本一を目指す上で、どれだけ決勝の相手を想定しながら、自分達のやりたいことをするっていうことが今までできてなかった分、今日の試合ではやりたいことを実践できたことは収穫点でした。
今日の課題点
ーDFは課題が多く残る試合だと感じていて。まず簡単にゴール前までボールが運ばれてしまうこと。また、相手にやりたいことをやらせないという点で、自分達の準備が遅い面が顕著に出た試合だったと思うので、それをどう修正していくのかというところが課題として今後取り組んでいくところだと思います。
次戦への意気込み
次は関学相手なので、今のレベルでは絶対に相手の勢いに呑まれてしまうと思うので、この2週間で、技術ももちろんなんですけど、雰囲気の面もしっかりとAチームだけでなく全員で次戦にむけて士気を高めていけるように9月3日を望んでいきたいです。次戦は多くの方が観にこられる試合になると思うので、観てくださる方々に自分達のラクロスや感謝の気持ちをプレーで恩返しできるように望みたいと思います。