ラクロス部(女子)
HEADLINE

【ラクロス部女子】リーグ開幕5連勝!

 9月25日、第32 回関西ラクロスリーグ戦第5戦が伏見桃山城運動公園(京都府)で行われた。立命大を相手に苦しい展開も見せたが、6-4で白星を挙げた。

笑顔を見せる岡崎組

 勢いづけたい第1Q、ドローで相手にボールを渡すと、ポゼッションを奪うことができず、敵の猛攻に苦しむ。しかし立命館大にチャンスを与えない同志社の堅い守備で得点を許すことなく反撃が始まる。羽場がドローを制し、確実に攻撃の起点を作り上げた。少しの隙から素早いパス回しで田中(スポ4)に繋ぎ得点。「コミュニケーションをとることでどういう攻め方をしたいのかを明確にした」(古田・経4)。前回の課題点を打破し、リードを続けた。同志社の勢いは止まることなく、得点を重ね3-1で前半を折り返す。

ドローを制す羽場(生命2)
DFをする末永(商4)

 迎えた第3Qでは少しのミスからターンオーバーを許し失点。敵の猛追は岡崎組を追い込み1点差に迫る。ペナルティシュートを獲得するもチャンスをものにできず苦戦。しかし長通(文4)の好セーブが光り同志社に好機を呼び込んだ。最終Qでも気を抜かず流れを死守し、6-4で勝利を収めた。

ボールをキャリーする松田(スポ3)
得点を決め喜びを分かち合う木下(商2)と篠原(商2)

 「追い込まれた苦しい展開で積み重ねた練習の成果が出た」(古田・経4)。リードはし続けたものの流れを相手に渡したプレッシャーのかかる状況で同志社らしい試合展開を見せつけた。リーグ最終戦を控え、勝ち進んできた結果を自信に変え次戦に挑む。全国大会を見据え、さらに飛躍する岡崎組から目が離せない。

(長瀬来瞳)

ページ上部へ